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自律神経失調症を疑ったら心療内科を受診してみる

現代人が抱える病

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どのような病気なのか

自律神経失調症という言葉を新聞や雑誌で目にしたことはないでしょうか。普段の生活の中でも話題になる機会が増えてきています。一体どのような病気なのでしょうか。まず、自律神経は交感神経と副交感神経の2種類の神経から成り立ちます。昼間、私達が活動している時は交感神経が優位に働き、夜間の睡眠時は副交感神経が活発化します。自律神経失調症とはこの2つの神経のバランスが崩れた状態になることを言います。症状が現れると、不安になったり、イライラしたり、情緒不安定になったりします。また、不眠症になったり、頭痛や眩暈、吐き気に襲われたりします。だいたいの人が精神科や心療内科で治療を受けますが、何か別の重大な病気の可能性もあるので、不調を感じたらまずは、医療機関にかかり医師の診断を仰ぐことが大切です。やっかいな病気ですが、規則正しい生活や栄養バランスの取れた食事、適度な運動、ストレス発散などで予防していくことが出来ます。

病気への理解

生活習慣が乱れがちで、ストレスも多い現代社会において、自律神経失調症患者は今後も増え続けることが予想されます。患者は、自律神経失調症と診断されてもなかなか周囲の人に打ち明けられなかったり、病気の重さや辛さが伝わらず理解が得られなかったりする場合があります。またこの病気は非常に多くの症状があり、その現れ方も個人差があるため治療法が人によってそれぞれ異なります。そのため説明するのが難しく他人に誤解を与えてしまったりします。そう言ったことが、仕事や日常生活の上でトラブルに繋がるケースもあり問題となっています。ですから、自律神経失調症に対する理解を深めることが、患者と周りの人との関係をより良いものにし、その結果、問題の解決策に成り得ると期待されます。